エクスジェン・ネットワークス株式会社は11月28日、ID統合管理ツールの新版「LDAP Manager 4」を発表した。
LDAP Manager 4は、画面からのパラメータ入力により、システム構築時や稼働後の設定変更を柔軟に行えるLDAP管理ツール。LDAPサーバーを一元管理用のメタディレクトリサーバーとして利用し、ユーザー情報統合に必要な基本機能とメンテナンス用プログラム群を、標準構成で提供する。
今回の新版では、従業員や学生の国際化を見据えてUNICODEのID情報のメンテナンスが可能になったほか、Windows標準のパスワード変更画面からメンテナンスしたパスワードをほかの業務システムに連携する、「ADパスワード同期機能」を搭載した。また、シングルサインオンオプション「Password Assistant」のWindows Vistaサポート、GmailのID情報との連携対応、といった強化も行われた。ただしGmail連携については、別途Google AppsとのSI作業が必要になるとのこと。
エクスジェン・ネットワークスでは、2008年度に80本の出荷を見込む。
■ URL
エクスジェン・ネットワークス株式会社
http://www.exgen.co.jp/
ニュースリリース
http://www.exgen.co.jp/info081128.html
( 石井 一志 )
2008/11/28 18:27
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