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CSK Winテクノロジ、使い勝手を向上させたメール誤送信対策ソフト新版


 株式会社CSK Winテクノロジは12月8日、メール誤送信対策ソフト「PlayBackMail」の新版「同 Version2」を発表した。価格は250ユーザーの場合148万1000円(税別)からで、同日より販売を開始する。

 PlayBackMailは、あて先の間違いや、誤ってCCヘッダに不特定多数のアドレスを入れてしまうといったミスを防止可能な、メール誤送信対策ソリューション。送信メールをいったん隔離領域に保存し、一定時間経過後に自動配送する「送信保留機能」を備え、保留時間内であれば、Webインターフェイスから送信者自身が誤送信メールを削除できる。また、一定数以上のあて先アドレスが送信メール中に含まれていた場合にそれを加工したり、添付ファイルを自動で暗号化zipへ変換したりすることも可能だ。

 新版ではまず、送信保留機能を拡張。クリック1つですべての保留中メールの送信をいったん止められるようにした。これによって、再配送間際でも落ちついて対処可能になったという。また、添付ファイルの暗号化機能でAESを新たにサポートしたほか、Active Directoryとユーザー情報を同期するモジュールや、OutlookからPlayBackMailへ直接アクセスできるアドオンなども提供される。

 あわせて今回は、総合行政ネットワーク(LGWAN)振り分け機能を装備した「地方公共団体版PlayBackMail Version2」も新たに提供する。同製品を利用すれば、インターネットとLGWAN双方への誤送信対策が可能になるとのこと。



URL
  株式会社CSK Winテクノロジ
  http://www.cskwin.com/
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.cskwin.com/release/PlayBackMail_20081208.pdf

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  ・ CSK Winとセンドメール、メール誤送信防止ソリューション「PlayBackMail」(2008/02/27)


( 石井 一志 )
2008/12/08 17:50

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