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東芝、vProベースの仮想化エンジンを利用したセキュリティシステム
株式会社東芝は1月14日、中小企業向けのセキュリティシステム「PC運用上手シリーズ」のラインアップに、「PC運用上手-SS」を追加すると発表した。2月上旬の販売開始を予定する。価格は35万4900円から。
PC運用上手-SSは、PC仮想化エンジン「vRAS」の仮想サーバー機能を利用したセキュリティシステム。vRASはインテルのvProテクノロジーを利用した東芝独自の仮想化エンジンで、クライアントとして利用するPC内に仮想的にサーバー機能を搭載するため、別途サーバー機器を用意しなくとも、セキュリティシステムの運用管理を行えるようになる。セキュリティ機能としては、操作監視、操作制御、検疫ネットワークの3つを搭載する。
なおPC運用上手-SSは、東芝の企業向けPCの一部機種にプリインストールして販売される予定で、クライアントライセンスは最小5ライセンスから提供される。最大管理対象台数は50台。
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URL
株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
製品情報
http://www.magnia.toshiba.co.jp/dmsn/iaserver/apex/vras/pc_unyo_ss.htm
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