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マクニカネット、緊急時にユーザー数を増やせるSSL-VPNの災害対策オプションを販売 |
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マクニカネットワークス株式会社は1月22日、ジュニパーネットワークス製SSL-VPN「Secure Accessシリーズ」の災害対策オプションである「ICE（In Case of Emergency）ライセンス」を、2月1日より販売開始すると発表した。 Secure Accessシリーズは、リモートアクセス向けのSSL-VPNアプライアンス。SSL-VPN製品は、外出先からの利用に加えて、在宅勤務などで活用される機会も増えているが、通常のライセンス体系では最大限必要な同時アクセス数に応じたライセンスを購入する必要がある。このため、パンデミックで通勤が不可能になるなどの理由で、社外からのリモートアクセスが急増する緊急時に備えてユーザー数の上限を拡大しておこうとすると、非常にコストがかかってしまうという問題があった。 しかし今回提供されるICEライセンスでは、必要な時にだけ接続可能なユーザー数を瞬時に拡張できることから、コスト面での負担が最小限で済むという。具体的には、同時接続ユーザー数を機器がサポートする最大まで、累積8週間の間に限定して拡張できる。ライセンスの有効化・無効化は容易に行え、必要な時に必要な期間だけ使えるほか、有効期間満了まで、複数年に渡って利用可能な買い切り型ライセンスであるため、追加の保守費用も発生しないとのこと。 価格は、「SA4000」アプライアンス向けの場合で359万1000円、「SA6000」向けでは598万5000円など。なお9月末までの期間限定で価格を割り引くキャンペーンも実施され、例えばSA4000向けは305万2350円で提供される。 ■ ＵＲＬ マクニカネットワークス株式会社 http://www.macnica.net/ ニュースリリース http://www.macnica.net/pressrelease/junipersa_090122.html
（ 石井 一志 ）
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