 |
 |
|
|
| 最新ニュース |
|
|
|
|
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
日本HP、低コストの新認証方式を追加したWeb SSO製品新版 |
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
日本ヒューレット・パッカード株式会社（日本HP）は1月28日、 Webシングルサインオン（SSO）製品の新版「HP IceWall SSO 8.0 R3」を発表した。 HP IceWall SSOは、イントラネットからBtoB/BtoCサイト、さらにOpenIDによるサイト間連携まで幅広い環境で活用できるWeb SSO製品。新版では、教育機関や非営利団体での使用のためにMySQLに対応したほか、カスタムプログラムによる機能追加がより柔軟になった。一部パフォーマンスの改善も行われている。 加えて、低コストの認証方式が使用可能となる「MACアドレス認証オプション」の追加、Webアプリケーション脆弱性対策が可能なIceWallファミリ製品「HP IceWall MCRP」との連携強化が行われた。これらによって、より費用対効果の高い統合認証基盤が実現できるという。 具体的にMACアドレス認証オプションでは、従来のID・パスワード認証に加え、クライアント端末のMACアドレス情報も合わせて認証。ID・パスワードの盗難や使い回しによる不正利用を、電子証明書などに比べて低コストで防止できるという。MACアドレス以外にもHDD情報など6種類の端末固有情報を選択可能だ。 HP IceWall MCRPによるWebアプリケーションの脆弱性対策機能では、リバースプロキシとしてWebサーバーに対する通信の安全性を検証。SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、バッファオーバーフローを防止することが可能で、Apacheにモジュールを組み込んで利用する。HP IceWall SSO 8.0 R3では、HP IceWall MCRPとの連携により、同機能を強化したという。 HP IceWall SSO 8.0 R3の価格は、100ユーザーからの場合で157万5000円からで、2月上旬より出荷開始。MACアドレス認証オプションの価格は420万円からで、3月に出荷開始する予定。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2009/fy09-047.html ■ 関連記事 ・ 日本HPとRSAセキュリティ、SSO＋リスクベース認証による安全なWeb認証で協業（2007/12/18）
（ 川島 弘之 ）
|
