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MS、3月の月例パッチはWindows関連の“緊急”1件、“重要”2件


 マイクロソフトは3月6日、日本時間の3月11日に公開を予定している月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の事前情報を公開した。今回は、 Windows関連の3件を提供する。脆弱性の最大深刻度は、4段階中で最も高い“緊急”が1件、上から2番目の“重要”が2件。

 “緊急”の脆弱性は、リモートでコードが実行される恐れのあるもので、Windows Vista/XP/2000およびWindows Server 2008/2003に影響。最大深刻度も、すべてのバージョンで“緊急”となっている。

 “重要”の2件は、いずれも「なりすまし」の脆弱性。そのうち1件が、Windows Vista/XP/2000およびWindows Server 2008/2003に影響する。もう1件は、Windows Vista/XPは対象外で、Windows 2000およびWindows Server 2008/2003に影響する。

 修正パッチは、Microsoft UpdateやWindows Updateなどを通じて配布する。



URL
  マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 2009年3月
  http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-mar.mspx


( 永沢 茂 )
2009/03/06 12:24

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