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NTT-AT、人感センサーとUSBカメラを活用したセキュリティ監視製品


 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は3月11日、USB接続の人感センサーとUSBカメラを用いたセキュリティ対策用モジュール「AT WATCH NET スチル」を発表した。3月12日から販売開始する。

 AT WATCH NET スチルは、既存PCと組み合わせることで、低コストに監視システムを構築できる製品。USB接続した人感センサーが反応した際に、カメラの静止画をメールに添付して自動転送することで、遠隔地のモニタリングを実現する。センサー反応時に、指定したアプリケーションを起動するといったことも可能。複数台を組み合わせれば多地点の監視も行える。開発用ライブラリも付属するので、防犯対策や省エネ対策など、ニーズに応じて独自にシステムを構築することも可能だ。

 1)基本アプリケーション、2)開発用ライブラリ、3)USBインターフェイス付きの人感センサー、4)USBカメラの4点から構成される。人感センサーは、標準タイプ、高分解能タイプ、スポットタイプ、10mタイプの4つから、用途に合わせて選択できる。

 価格は、1)~4)にUSBケーブル(1m)を加えて3万3600円。これまでにも温度モニターや電力量モニター、防犯・防災システム「AT WATCH NETシステム」などを提供しているNTT-ATだが、今回の新製品で、中小規模の企業団体にも手軽なセキュリティシステムとして訴求する。



URL
  エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
  http://www.ntt-at.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.ntt-at.co.jp/news/2008/detail/release090311.html


( 川島 弘之 )
2009/03/11 18:03

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