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ALSOK、ICカード入退管理をパスしないとPC利用不可とする「GateSync」 |
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綜合警備保障株式会社（以下、ALSOK）は3月30日、入退管理システムとPCのセキュリティソフトを連携させたセキュリティシステム「GateSync」を発表した。4月1日より販売開始する。 GateSyncは、物理セキュリティとPCセキュリティを連動させたシステム。入室口、入館口の入退管理リーダーにICカードをタッチしないとPCの利用ができないのが特徴。不正な共連れによって許可されていない人物に重要な部屋に入室されても、PC作業ができないため、共連れの具体的な対策になるとしている。 またPCを不正に持ち出しても室外では利用できない仕組みなので、持ち出し先でのWinny感染や情報流出が防げるほか、連携により入館記録もより正確になることから、在館管理にも寄与するという。 連携させたのは、同社の入退管理システム「ゲートコントロールシステム GTACS（以下、GTACS）」とPCセキュリティソフト「ALSOK PCACS」または「Smart Onシリーズ」。これにNECソフト北陸が開発した連携システムを組み合わせて実現した。 連携モジュールの価格は、ユーザー数100名で49万5000円。このほかGTACS、ALSOK PCACSまたはSmart Onシリーズ、PCセキュリティ機器の費用が別途必要。ALSOKでは、2009年度に40セット、2億5000万円の売り上げをめざす。 ■ ＵＲＬ 綜合警備保障株式会社 http://www.alsok.co.jp/ ニュースリリース http://www.alsok.co.jp/company/news/news_release_details.htm?alpc_news.news_detail[id]=848
（ 川島 弘之 ）
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