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HDE、AESをサポートしたメール暗号化ゲートウェイソフト新版


 株式会社HDEは4月9日、メールを自動暗号化するゲートウェイソフトの新版「HDE Secure Mail 3.5 for S/MIME」を発表した。4月10日より販売を開始する。

 HDE Secure Mail for S/MIMEは、メールの盗聴や改ざん、なりすましに対抗するために、メールを自動で暗号化したり、電子署名を付与したりできるゲートウェイソフト。秘密鍵については1つ前の履歴も保存するため、証明書や鍵の更新時でも、確実に復号処理を継続できるほか、ベリサイン、グローバルサイン、セコムトラストシステムズなどのさまざまな電子証明書に対応している。

 今回の新版では、これまで対応していた3DES、RC2-40に加えて、最大256ビットのAESが利用できるようになった。このため、よりセキュリティレベルの高いメールクライアントでも、このソリューションが利用できるようになった。

 価格はメールアドレスの数によって異なり、10アドレスで210万円から。なお別途、年間サポート料金として、標準価格の15%が必要になる。



URL
  株式会社HDE
  http://www.hde.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200904090


( 石井 一志 )
2009/04/09 19:18

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