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内田洋行、クライアントPCを管理するASPサービス「ASSET BASE」を発表


 株式会社内田洋行は、企業内のクライアントPCを管理するASPサービス「ASSET BASE」を10月1日から開始すると発表した。また、同時に先着500企業を対象とした無料お試しキャンペーンを実施する。

 ASSET BASEは、米LANDesk SoftwareのIT資産管理技術を採用したASPサービス。「PCスキャンASPサービス」と「PCライフサイクルサービス」の2つから構成されている。

 PCスキャンASPサービスは、クライアントPCのインベントリ(明細目録)収集時にユーザーが入力したIT資産管理情報とインベントリ情報を元に、各種診断レポートを提供するサービス。クライアントPCのOS種別やインストールアプリケーション、パッチの適用状況などを確認でき、現状の把握やセキュリティ監査などが行える。

 PCライフサイクルサービスは、企業でのPCの導入から廃棄までを一括して請け負うサービスの総称。同社代表取締役社長の向井眞一氏は、「PCに関して、内田洋行がゆりかごから墓場まで全部サポートするサービス」と説明した。

 対応OSはWindows 95 OSR2以降。価格は、PCスキャンASPサービスが、年間サービス利用料100万円、PCスキャン利用料が1スキャン700円(年間1000スキャン契約の場合)。PCライフサイクルサービスが、PC1台あたり年間10,000円(所有PCが1,000台以上の場合)。



URL
  株式会社内田洋行
  http://www.uchida.co.jp/
  ASSET BASE
  http://www.asset-base.jp/


( 編集部 )
2003/09/12 12:37

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