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日本コンピュウェア、アプリケーションパフォーマンス管理ソフト「Vantage 9.0.1」を発売


 日本コンピュウェア株式会社は9月16日、システム運用環境でのパフォーマンス問題を監視、特定、分析するアプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソフト「Vantage」の最新バージョンとなる「Vantage 9.0.1」の販売を開始すると発表した。

 Vantageは6つのツールで構成されたスイート製品。各ツールはサーバー、アプリケーション、ネットワークのパフォーマンス監視、将来予測、トラブルシューティングなどの機能を持つ。今回のバージョンアップでは主に、システムテストフェーズ、運用環境に移行する前にアプリケーションのパフォーマンス問題を分析する「Application Expert」と、実際の運用環境でネットワークやアプリケーションのパフォーマンス問題の原因特定を行う「Application Vantage」の、デコード機能のサポートプロトコルがそれぞれ拡張された。新たにサポートされたプロトコルはJava環境(RMI、IIOP)、SOAP、NTLM、SSL、RPC、Microsoft SQL Server 2000。これにより、.NETアプリケーション、Javaアプリケーション、さらに今後のWebサービス環境でのパフォーマンス障害を運用移行時の前後で特定でき、解決することができる。

 なお、Vantageはスイート製品だが販売は各ツール単位で行われる。販売価格は以下のとおり。

Application
Vantage 9.0.1
¥5,581,000~
(年間メンテナンス料金を含む/ネームドユーザー)
Application
Expert 9.0.1
¥3,438,500~
(年間メンテナンス料金を含む/ネームドユーザー)
Network
Vantage 8.5.1
要問合せ
(ネットワーク環境により価格が異なる)
Server
Vantage 8.5.1
要問合せ
(サーバーの台数、OSにより価格が異なる)
Predictor 8.0.5 \2,840,500
(年間メンテナンス料金を含む/ネームドユーザー)
Vantage
View 9.0.1
無償



URL
  日本コンピュウェア株式会社
  http://www.compuware.co.jp/
  製品情報
  http://www.compuware.co.jp/products/vantage/


( 編集部 )
2003/09/16 16:32

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