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NTT Com、「Managed Office-ITサービス」の提供を開始
企業のITインフラを一元管理
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社は、企業内業務インフラの一元管理によりコスト削減を実現するアウトソーシングサービス「Managed Office-ITサービス」を、10月1日より提供する。同社では7月より自社の業務用PC15,000台とサーバー200台を対象にした一元管理を開始し、TCOの削減とセキュリティの向上に効果を挙げた。この経験を元に、各種サービス、導入におけるコンサルティング、移行計画の立案・サポートなどのメニューを提供していく。
Managed Office-ITサービスでは、自動収集でハード・ソフトの資産とコストを把握。さらにクライアントPCの管理コスト削減を図るため、機種・OS・設定の標準化、セキュリティパッチやソフトウェア、ウイルス定義ファイルなどの遠隔操作によるインストールとアップデートを行う。またWindowsのActive Directoryでのドメイン管理によるアクセス制御、ファイルサーバーの集約と自動バックアップ、米CitrixのMetaFrameを用いたモバイル環境での快適性提供などの細かなサービスも提供される。
さらに問い合わせ窓口の一元化、リモートコントロール機能での不調PC修復といったサポート面や、ハードウェア・OS・ソフトウェアの一元調達・管理、HDDデータの完全消去といったサービスも提供する。
また同社では12月より、本人認証・PC認証、社内リソースへのアクセス管理や情報漏えい防止のための暗号化によるファイル管理を、社員証をICカード化して実現するサービスや、無線タグなどによる物理的なPCの所在管理、プリンタやFAXを含めた総合オフィス環境マネジメントなどのサービスも提供する予定。
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URL
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
http://www.ntt.com/
ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/2003NEWS/0009/0930_2.html
( 編集部 )
2003/09/30 18:52
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