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蒼天、Windowsサーバーのパフォーマンス監視ツールを発売


 株式会社蒼天は10月15日、Windowsサーバーのパフォーマンス測定・監視ソフトウェア「GASAIRE(ガサイヤ)」を発売したと発表した。

 GASAIREはサーバーのCPU、メモリ、ディスク、ネットワークなどシステムリソースの稼働状況を包括的に監視し、サービスレスポンスの低下や、システムダウンを未然に防ぐ。各リソースの稼働状況や負荷状況は、任意に設定したしきい値を超えた場合に、プロセス単位で最短1秒から最長30秒単位で、自動的にレポートの取得を開始することができる。また、GASAIREは監視対象のサーバーではなく、別途GASAIREサーバーとしてPCなどの管理用端末にインストールするため、監視対象のパフォーマンスに影響を与えることがない。

 監視対象となるサーバーOSはWindows NT 4.0 SP4以上/2000/XP/2003 Server(日本語版のみ)に対応する。なお、12月にLinux、2004年にはUNIXにも対応予定とのこと。GASAIREをインストールする端末の対応OSはWindows 2000/XP。価格は基本パッケージが98,000円。このほか、追加クライアントライセンスや、データセンター/MSP/SIベンダー向けレンタルモデルも用意される。

 蒼天では、GASAIREによる測定結果を基に、ボトルネック解析、システム改善ポイントの決定、チューニングなどのサービスも行うとのこと。



URL
  株式会社蒼天
  http://www.so-ten.co.jp/


( 朝夷 剛士 )
2003/10/15 13:38

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