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日本HP、統合帳票管理ソリューションをバージョンアップ
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、統合帳票環境製品群「OpenPrintソリューション」の機能を強化し、「OpenPrintソリューション ver7.0」として10月23日から出荷を開始する。
OpenPrintソリューションは、基幹系システムに不可欠な帳票の開発から印刷・保存・管理までの統合帳票環境をオープンシステムで構築するソリューション。複数のソフトウェア製品群から構成され、アプリケーションに依存しない帳票開発、スプール管理やセキュリティ機能、帳票の電子化などの機能を持つ。
今回のバージョンアップにより、同製品はIPP(Internet Printing Protocol 1.1)に対応し、インターネット経由での印刷が可能になった。これにより、本社の基幹システムで利用している帳票を、遠隔地にある支店のプリンタで印刷ができる。データはSSL/TSLで暗号化されるため、セキュリティも保たれているという。
さらに、今バージョンより新たにXMLに対応した。XMLデータから直接帳票作成が可能となったことで、情報システム連携、サプライチェーンマネジメント、データウェアハウス、OLAPなどとの連携も容易になり、帳票データをさまざまなアプリケーションで活用できるとのこと。
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URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2003/fy03-212.html
製品情報
http://www1.jpn.hp.com/services/ps/package/openprint/
( 石井 一志 )
2003/10/23 11:47
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