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マイクロソフト、Exchange Server 2003にOutlook 2003を同梱したパッケージを10月31日より発売

Exchange Server 2003は8月1日の発売以来、70社以上で導入

 マイクロソフト株式会社は、「Microsoft Exchange Server 2003日本語版 Microsoft Office Outlook 2003同梱パッケージ」を10月31日に発売する。ユーザー数またはデバイス数に基づくクライアントアクセスライセンス(以下、CAL)を選択可能で、推定小売価格は1サーバー5CALで239,000円、同25CALで1,290,000円。

 今回同梱されるOutlook 2003はStandard Edition相当なため、文書や情報へのアクセス管理を強化するRMS(Windows Rights Management)を利用する際には、別途Outlook単体もしくはOffice Professional Edition 2003が必要となる。

 このほか、Exchange Server 2003が8月1日の発売以来、株式会社ジェイアール東日本情報システム、サントリー株式会社、ソフトバンクBB株式会社、日本マクドナルド株式会社などの大手企業を中心に、70社以上、約18万クライアントで導入されたこともあわせて発表された。

 また同社では、企業ユーザーを対象にExchange Server 2003やMicrosoft Office SharePoint Portal Server 2003などOffice System環境の構築を解説する「理想のコラボレーション環境セミナー」を、全国主要都市にて2004年6月まで継続的に開催していく予定。参加費は無料で、Webでの事前登録が必要となる。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1743
  Microsoft Exchange Server 2003
  http://www.microsoft.com/japan/exchange/
  「理想のコラボレーション環境セミナー」
  http://www.microsoft.com/japan/servers/seminar/default.aspx


( 岩崎 宰守 )
2003/10/27 15:41

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