同製品は、工場の品質管理、工程管理、トレーサビリティを低価格・短納期で実現するソリューションで、同社の持つ食品工場におけるノウハウをベースに開発された。各工程における製造実績、検査結果、設備稼働実績の一元管理を可能とするとともに、ロットトレースを中心としたトレーサビリティを実現した。これらにより、HACCP(Hazard Analysis Critical Control Points、危害分析重要管理点)への対応による品質向上、生産性の向上などを支援するという。また、他システムへのインターフェイスを提供することにより、ERPやSCM、BIツールなどとの連携を容易にするとしている。