米Network Appliance,Inc.(以下、NetApp)は10月10日(米国時間)、ストレージ管理ツール「SnapManager 3.0 for Microsoft Exchange」を発表した。日本国内では、2003年10-12月期中に発売される予定。
SnapManager 3.0 for Microsoft Exchangeは、マイクロソフトのExchange Server 2003とExchange Server 2000をサポートする、ストレージ管理ソリューション。NetAppのストレージであるNetAppファイラーなどと組み合わせ、Exchange Serverのストレージグループのホスティングと自動バックアップ、リストアを可能にする。
同製品をWindows Server 2003やExchange Server 2003と併せて利用することにより、ファイバチャネルSANやiSCSIを利用したネットワークストレージの導入が容易になるだけでなく、Windows Server 2003のVSS(Volume Shadow Copy Service)にも対応しているため、Snapshotテクノロジーによってオンラインのバックアップやリストアが素早く行え、TCOを抑えつつ、高い信頼性、可用性、拡張性を実現できるとのこと。
■ URL
Network Appliance,Inc.(英語)
http://www.netapp.com/
日本ネットワーク・アプライアンス株式会社
http://www-jp.netapp.com/
( 石井 一志 )
2003/10/28 11:46
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