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マイクロソフト、コンテンツ保護を行うサーバーソフトウェア「RMS」の提供を開始 |
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マイクロソフト株式会社は、コンテンツ保護を行うサーバーソフトウェア「Microsoft Windows Rights Management Services for Windows Server 2003日本語版」（以下、RMS）のダウンロード提供を11月6日より開始した。クライアントでの利用にあたっては、クライアントアクセスライセンス（以下、CAL）が必要となる。料金は推定希望小売価格で7,000円。サーバーでの利用にあたってはWindows Server 2003のサーバーライセンスが必要。また対応アプリケーション開発用のSDKも併せて提供される。 今回の提供開始により、Microsoft Office Systemでコンテンツ保護を行う「Information Rights Management（以下、IRM）」機能の利用も可能になる。 RMSは、対応アプリケーションと連携し、オフ/オンラインの状態、ファイアウォールの内外を問わず、ドキュメントやメールなどに対して、有効期限や閲覧/編集/印刷などの利用権を付与し、情報コンテンツを保護するもの。コンテンツ配布の際に利用権を定義すれば、誤用や不正利用のリスクを低減した情報の共有を行える。 同社のサーバー製品4つへのCALのスウィートで、企業向けにボリュームライセンスとして提供されているCoreCALのユーザーに向け、RMS CALの特別価格販売キャンペーンも行われる。 ■ ＵＲＬ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ プレスリリース http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1757 Windows Rights Management Services http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/technologies/rightsmgmt/default.mspx Microsoft Windows Rights Management Servicesのライセンス体系 http://www.microsoft.com/japan/licensing/brief/brief_39.asp Microsoft Office Systemの「Information Rights Management」 http://www.microsoft.com/japan/office/editions/prodinfo/technologies/irm.mspx
（ 岩崎 宰守 ）
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