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ターボデータラボラトリー、Windows Server 2003対応の64bit高速データ処理エンジンを開発
株式会社ターボデータラボラトリーは、コンピューティングエンジン「DayDa.Laboo(でいだらぼう)」シリーズに、64Bit環境でのWindows Server 2003に対応する「64Bit DayDa.Laboo EX」をシリーズに追加した。
32ビットWindows用の「DayDa.Laboo SE」では1000万行までのデータ処理が可能だったが、今回の64Bit DayDa.Laboo EXにより1億行のデータに対する集計、検索、ソート、JOINなどの処理を行える。同社によれば、1億行の実データでの検索を4秒で終えるとのこと。64Bitでの製品はSolaris OSに対応する「DayDa.Laboo EE」に続くものとなる。
同製品では、RDBMSなどの外部データベースからODBCを経由してデータを独自の構造に変換、同社独自のLFM技術により一連の集計処理を実施して、結果データをアプリケーションにロードできる形式で作成する。この方式により高速なデータ処理を実現している。
データ加工にあたっては、専用GUIツールにより、表計算ソフトと同様の操作で大量データの処理が可能だ。また開発環境はJAVAとCのAPIを公開している。
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URL
株式会社ターボデータラボラトリー
http://www.turbo-data.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2003/11/17 00:00
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