パナソニックデジタルネットワークサーブ株式会社(以下、PDN)は、コンテンツマネジメントシステム(CMS)製品「DBPS」のMac OS X Server v10.3対応版を、企業・自治体・学校に向けて12月10日から販売する。価格は2,000,000円から。同社では、主にMacintoshが使用されているWeb制作業務などの市場において、TCO削減に貢献するとしている。
DBPSは、DataBasePublishingSystemの略で、Webサイトの更新と管理を効率化するソフトウェア。ワークフローでの公開管理やスケジュール公開機能、サイト構造のツリー表示、新着情報やサイトマップの自動生成など、既発売のWindows/Linux版の基本機能は同一のまま、UNIXの信頼性とゼロコンフィグをベースとしたアップルのネットワークテクノロジ「Rendezvous」など、Macintoshプラットフォームの特長を生かした製品となっている。
オプションとして、ワークフロー管理、全文検索、携帯電話端末対応、アクセスログファイル出力などの各機能が提供されているほか、今後はユーザー認証をOpen Directory 2と統合する機能を提供する予定。
■ URL
パナソニックデジタルネットワークサーブ株式会社
http://panasonic.co.jp/pdn/
プレスリリース
http://panasonic.co.jp/enet/news/031105.html
DBPS
http://dbps.pdn.co.jp/pr/
( 岩崎 宰守 )
2003/11/17 17:12
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