ディサークル株式会社は、EIP(企業ポータル)パッケージの最新版「POWER EGG V1.6」のOracle/SQL Server各版を11月25日より、Java版を12月25日より発売する。価格は1ライセンス25,000円、年間保守に別途1,250円が必要となる。同社ではパートナー経由による販売を行い、今後3年間で1,000社、140,000ライセンスを販売したい考え。
今回のバージョンアップでは、既存アプリケーションの操作性向上や機能強化を行ったほか、主に自治体向けとしてワークフローエンジンの強化と、従来の自治体版での実績に基づいたワークフローエンジン機能の通常製品への取り込み、基幹システムとの連携を可能にするAPIの強化など、86項目にわたる改良が行われている。
Java版では、従来からの「Websphere Application Server 4.0」「Weblogic Server V6.1」に加え、新たに富士通株式会社のアプリケーションサーバーミドルウェア「Interstage Application Server V6.0」へ対応した。動作OSはWindows 2000 Server、Solaris 8。対応データベースはOracle 8i、Oracle 9i、DB2 V7.2。
Oracle版はOracle 8i R8.1.6/R8.1.7、Oracle9iで、SQL Server版はSQL Server 2000で動作する。それぞれOSにはWindows 2000 Server、アプリケーションサーバーにはIIS 5.0の環境が必要となる。
■ URL
ディサークル株式会社
http://www.d-circle.com/
プレスリリース
http://www.d-circle.com/whatsnew/rel20031119.html
Interstage Application Server V6.0
http://interstage.fujitsu.com/jp/v6/as/
( 岩崎 宰守 )
2003/11/20 00:13
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