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富士通、帳票システム構築ミドルウェアを発売


 富士通株式会社は、センター集中型の帳票システムを構築するミドルウェア「Interstage List Manager V6」を11月20日より発売する。出荷は2004年1月下旬からで、価格は2,400,000円から。同社では2005年度末までに、Interstageシリーズ全体で213,000サーバーへの販売を見込んでいる。

 Interstage List Manager V6は、データの抽出から帳票生成・配信・管理・出力などが行え、拠点の帳票システムを一元管理可能なセンター集中型の帳票システムを構築できるミドルウェア。センターからは、拠点での帳票フォーマットや配信/出力先の変更、拠点の統廃合などが行えるため、拠点での管理業務が不要となり、運用コストの削減が可能だ。また複数製品を組み合わせる際などや新規のアプリケーション開発におけるプログラミングの必要がないため、同社ではシステム構築の期間を従来の約3分の1にすることが可能になるとしている。

 対応OSは、サーバーがSolaris 7/8/9、クライアントがWindows 98/Me/2000/XP Home/XP Pro。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  プレスリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2003/11/20.html
  Interstage帳票ソリューション
  http://interstage.fujitsu.com/jp/output/


( 岩崎 宰守 )
2003/11/20 18:35

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