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ボーランド、次世代Java開発プラットフォーム「Borland JBuilder X」を発表 |
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ボーランド株式会社は11月20日、クロスプラットフォーム対応の次世代Java開発プラットフォーム「Borland JBuilder X（テン） 日本語版」を発表。同時に発表されたJava開発用パフォーマンス管理ソリューションの「Borland Optimizeit Suite 6.0 for Java 日本語版」と合わせて、12月18日より出荷を開始する。 同社が“次世代”と言い切るJBuilder Xは、開発プラットフォームとしてのユーザビリティの改善はもちろん、チーム開発における新たな開発環境の導入、オープンソースのアプリケーションサーバー「JBoss」への対応など大幅な改良が加えられている。 JBuilder Xは、Webアプリケーション開発のフレームワークとしてStrutsを採用し、Struts用のビジュアル開発環境である「Strutsデザイナ」を搭載している。これによって、ドラッグアンドドロップによる簡単なビジュアル操作で、Webアプリケーションの画面遷移が定義できる。
今回発表されたJBuilder Xのラインアップは、J2EE開発に完全対応する「JBuilder X Enterprise」、Webアプリケーション開発やデータベースアプリケーション開発に対応する「JBuilder X Developer」、無償で提供される機能限定版の「JBuilder X Foundation」（来年の第１四半期に同社サイトより提供予定）の3種類。また、今回のバージョンアップからJBuilderのライセンス体系にサブスクリプション（年間バージョンアップ）が追加された。継続的にJBuilderを利用するのであればサブスクリプション、プロジェクト単位で開発環境を導入するのであれば単体ライセンスと、購入するライセンスの体系を選べるようになった。 さらに、同社はJBuilder Xの開発環境にモデリングソリューションBorland Togetherを完全統合した開発プラットフォーム「Borland Enterprise Studio 7 for Java 日本語版」を、2004年第1四半期にリリースすることもあきらかにした。
■ ＵＲＬ ボーランド株式会社 http://www.borland.co.jp/ ニュースリリース http://www.borland.co.jp/news/jbx_ja.html Jbuilder http://www.borland.co.jp/jbuilder/ Optimizeit http://www.borland.co.jp/optimizeit/
（ 北原 静香 ）
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