日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社は11月26日、Java対応アプリケーション開発フレームワークの新バージョン「Assam anyWarp V3.0」を11月より販売開始したことを発表した。新バージョンでは、JavaによるWebアプリケーションを構築するためのフレームワークとして注目されているStrutsをサポートしている。価格は開発用ライセンスが50ユーザーで3,000,000円、追加ライセンスが1ユーザー60,000円、サーバー用の実行ライセンスが300,000円。保守料金はライセンス価格の16%となっている。また同社では有償の個別見積によるStrutsフレームワークのサポートサービスも行う。
Assam anyWarp V3.0では、画面遷移図において、Strutsフレームワークの設定ファイル生成と、Javaコンポーネントのソースコードの一部を自動生成する機能のほか、画面詳細定義書から、画面作成コンポーネントの部品の生成も行える。これによりStrutsフレームワークでの開発を、Assam anyWarpのツール群や開発手法で支援できるほか、独自アーキテクチャでのエンジニアの確保や教育コストの問題を解決し、開発プロセスの画一化による保守性と生産性の向上が可能としている。
同製品パッケージには、「Assam anyWarp V2.1」と同等の従来版も同梱される。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachi-sk.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-sk.co.jp/News/News233.html
Assam anyWarp
http://anywarp.hitachi-sk.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2003/11/26 21:01
|