 |
 |
|
|
| 最新ニュース |
|
|
|
|
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
C&W IDC、国際決済金融業界向けの新しい会員制オンライン情報サービスを提供 |
||||||||||
|
||||||||||
|
通貨、時間帯の異なるシステム間でリアルタイムに資金管理
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社は11月28日より、国際決済を実施する金融業界向けの新しい会員制オンライン情報サービス「Cable & Wireless Real Time Nostro」（C&W RTN）の国内で提供する。 C&W RTNは、海外に現地通貨による決済口座（ノストロ口座）を複数持つ金融機関が、各口座の詳細を、通過や時差、システムに関係なくリアルタイムになく共有できる情報サービス。データは同社のiDCで集中管理され、Webブラウザや既存のアプリケーションから閲覧できる。またGresham Computing社のソフトウェアを利用すれば、XMLに変換・統合して銀行の既存システムに組み込むことも可能だ。 同社によれば、外国為替市場では1日あたり220兆円が決済されており、世界では7,400、国内でも約240の金融機関がこのような決済業務に携わっているとのこと。一方これにともなう情報量は毎年10～14％増加しており、訂正が必要な取引も1日に約8～17％発生している。C&W RTNを利用すれば、取引照合の自動化と資金管理の効率化が可能で、同社では取引での訂正も減らすことができるとしている。 同社ではこのサービスを、銀行業界からの国際決算における流動性管理の改善、リスクの削減、経営効率の向上などのニーズに応えて開発しており、すでにオーストラリア・ANZ銀行、タイ・バンコク銀行、英国・バークレー銀行、米・JPモルガン、カナダ・RBCファイナンャルグループといった銀行での利用が決まっているとのことだ。 ■ ＵＲＬ ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社 http://www.cw.com/jp/ プレスリリース http://www.cw.com/JP/news_event/media_center/2003/11_28_2003_39.html ■ 関連記事 ・ C＆W IDC森氏、「顧客への価値提供に重点を置く」（2003/10/10）
（ 岩崎 宰守 ）
|
|
|
|
|
|
|