沖電気工業株式会社と株式会社ペイメントファーストは、インターネットクレジット決済サービス「eクレ決済サービス(eクレ)」を12月8日より開始する。
eクレは、EC事業者向けのインターネットクレジット決済サービスで、さまざまなネット決済手段をワンストップで利用できる「e決済サービス」の新ラインアップとして提供される。同サービスを利用することで、VisaとMasterCard、JCBが共同で導入・推進する、カード会員向け本人認証技術「3Dセキュア」に準拠したクレジット決済サービスを導入可能。EC事業者のメリットとしては、本人確認作業などに要していた業務コストの削減、他人のカード番号を利用したなりすましの防止などが見込めるという。また、e決済サービスとして決済手段に依存しない統一インターフェイスが提供されるため、クレジット決済と銀行決済が同時に利用できるとのこと。
価格は、初期費用100,000円のほかに、月額利用料15,000円と、トランザクションごとに50円のトランザクション料がかかる。なお、クレジットカード会社との加盟店契約や加盟店手数料も別途必要。
両社では、大手から中小までのEC事業者に幅広く販売を展開し、2004年度末までに1,000店舗へのサービス提供を目指すとしている。
■ URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
株式会社ペイメントファースト
http://www.p1st.co.jp/
プレスリリース(沖電気工業)
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2003/12/z03072.html
( 石井 一志 )
2003/12/08 14:59
|