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ホライズン・デジタル・エンタープライズ、サーバー集中監視ソフトウェアの新バージョンを発売

Linux/Solaris/Windows混在環境でのサーバー監視が可能

 株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズは、Linux/Solaris/Windows混在環境でのサーバー集中監視ソフトウェアの新バージョン「HDE Center 3.0」を2004年1月30日より発売する。

 新バージョンでは管理対象サーバーにインストールするエージェントソフトウェアが、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0、Turbolinux Enterprise Server 8 powered by United Linux、Microsoft Windows Server 2003に対応したほか、管理対象の稼動状況を1カ月/1年単位でグラフ化し、PDF形式で出力可能なレポーティング機能や、設定情報のバックアップ/リストア機能を追加した。HP OpenView Network Node Managerとの連携の強化もなされている。

 HDE Centerは、Linux/UNIX/Windows各OSのサーバーに対して、CPU使用率やシステム負荷、メモリ使用量などのパフォーマンス監視や、ディスク/メモリの使用率などのリソース監視、実行/停止プロセス数の監視、ファイル改ざんやログインユーザー数、httpやdns、ftpなどのネットワークサービスの監視が行えるサーバー集中監視ソフトウェア。Webブラウザ操作による運用管理が可能で、システムダウンの回避、障害発生時の通知や内容表示のほか、スクリプトによる障害の自動復旧機能を備える。またSNMPトラップ機能により、HP Open View Network Node Manager、NEC ESMPRO/Server Manager、JP1/Cm2/Network Node Manager(日立)、System Walker / Centric Manager(富士通)といった各社の統合監視ツールに障害情報を送信できる。

 このほかDistributing Managerオプションを組み合わせることにより、複数サーバーに対するパッチ適用や一斉シャットダウン、設定ファイルの変更などを行える。



URL
  株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ
  http://www.hde.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200312160
  HDE Center 3.0
  http://www.hde.co.jp/center/


( 岩崎 宰守 )
2003/12/16 18:58

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