日本オラクル株式会社は、中小規模データベース向けの新ソフトウェアライセンス「Oracle Standard Edition One」を12月17日より販売する。価格はユーザー無制限の1CPUライセンスが749,400円、保守料金が年間164,868円、ソフトウェアアップデート保証料金が年間112,410円。最低5ユーザーからのライセンスが、1ライセンスあたり24,400円、年間保守5,368円、年間アップデート保証が3,660円。
Oracle Standard Edition Oneは、1プロセッサのみ搭載可能なハードウェアのみで「Oracle Database Standard Edition」を利用できるもの。OSは問わない。マルチCPUやサーバーの冗長構成などに対応した「Oracle Database Standard Edition」へのアップグレードも可能だ。
本ライセンスは10月8日に米Oracle Corporationが発表した新ソフトウェアライセンスで、今回国内でも小規模企業や部門・部署のDBシステム向けのライセンスとしての提供が開始される。利用可能なCD Packは、Oracle9i Database Release1(9.0.1)/2(9.2.0)、Oracle8i Database Release3(8.1.7)の3種類となっている。
■ URL
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2003/12/17 11:16
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