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グレープシティ、サーバーサイドJava環境でのバーコード生成コンポーネントを発売


 グレープシティ株式会社は、サーバーサイドJava環境でのバーコード生成コンポーネント「JBarCode 1.0J」を2004年1月中旬に発売する。価格は開発ライセンスが58,000円、1CPU運用ライセンスが100,000円の予定。

 JBarCode 1.0Jは、CODE39、CODE39(フルアスキー)、CODE93、CODE128、JAN8、JAN13、EAN128、ITF、POSTNET、UPC/A、UPC/E、UPC/Eアドオン、NW-7(CODABAR)、カスタマバーコードといった1次元バーコードと、QRコード、PDF417、CODE49の2次元バーコードの17規格に対応したバーコード生成コンポーネント。完全なJava APIライブラリのため、各種Javaアプリケーションへの組み込みが可能だ。

 バーコードの生成では、種類とデータを指定するだけのわずか数行のプログラミングで、Java Imageオブジェクトとしての生成が行える。バーコードのサイズやバー幅の指定、色の変更、回転などの調整や、テキストの表示/非表示の切り替え、フォント指定も容易で、解像度変更やチェックデジット自動付加機能も備える。

 Sun Microsystemsが無償で提供している画像処理用ライブラリ「JIMI」を使用すれば、JPEG、PNG、BMPをはじめ多くの画像形式でのファイル出力が可能となる。

 対応OSは、Windows NT 4.0/2000/XP、Solaris(SPARC)2.6/7/8/9、HP-UX(PA-RISC)11.0/11i、AIX 4.3.3/5L、Red Hat Linux 6.2/7.x/8.0/9.0/AS 2.1。Java環境はJDK 1.2.2以上が必要となる。

 同社では1月8日から割引価格での販売を行う発売記念キャンペーンを実施する。



URL
  グレープシティ株式会社
  http://www.grapecity.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.grapecity.com/japan/support/database/P0_255_13207_News.htm

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( 岩崎 宰守 )
2003/12/17 11:23

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