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マイクロソフト、Windows 2000 Serverの販売・サポートスケジュールを公開

~2004年5月31日でパッケージの販売を終了

 マイクロソフト株式会社は12月19日、Windows 2000 ServerとWindows 2000 Advanced Serverの販売とサポート期間に関する告知を、同社のWebで行った。

 スケジュールとしては、店頭などでのパッケージ版販売が2004年5月31日限りで終了。続いて、2004年10月31日でサーバーメーカーへの直接OEMが、2005年10月31日で販売代理店経由のOEM供給がストップする。

 パッケージ版の流通終了後にWindows 2000 Server/Advanced Serverを必要とする場合には、Windows Server 2003のライセンスを購入後、ダウングレードすることになる。その際にはインストール用のディスクキットを別途有償で入手する必要があるが、2006年の3月31日でその提供も終了する。

 製品サポートに関しては、同社がすでに発表しているスケジュールから変更はない。それによれば、現行のすべてのサポートが継続されるメインストリームフェーズが2005年3月31日まで、全ユーザーへのセキュリティパッチ無償提供は2007年3月31日までとなっている。

 なお、米国内でのパッケージ販売は、日本より一足早く2004年3月31日で終了する。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  Windows 2000 ServerとWindows 2000 Advanced Serverの製品販売期間と製品サポート期間に関するガイドラインについて
  http://www.microsoft.com/japan/windows2000/server/evaluation/availability/default.asp
  Retiring Windows 2000 Server and Advanced Server: Changes in Product Availability(英文)
  http://www.microsoft.com/windows2000/server/evaluation/availability/default.asp


( 石井 一志 )
2003/12/19 19:28

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