株式会社日立製作所は、Itanium対応OSで動作する統合システム運用管理ソフトウェア製品群の新バージョン「JP1 Version 7i」を1月20日より販売、3月31日より順次出荷する。
JP1 Version 7iは、サーバージョブ、ストレージ、ネットワーク、アベイラビリティ、資産・配布、セキュリティのそれぞれを統合して管理可能なツール群。新バージョンでは、HP-UX 11i v2.0、64bit Version Windows Server 2003、Red Hat Enterprise Linux 3各OSでの動作に対応した。
統合管理基盤となる「JP1/Base」、サーバージョブ監視を行う「JP1/Automatic Job Management System 2 - Agent」、サーバープロセスの一元管理を行う「JP1/Performance Management/SNMP System Observer - Agent for Process」、リモート監視ツール「JP1/NETM/Remote Control Agent」、SNMPエージェント「JP1/Cm2/Extensible SNMP Agent」、ネットワーク管理の一元管理を行う「JP1/Cm2/Operations Assist Agent」のHP-UX、Windows各対応版、資産・配布管理のための中継マネージャー「JP1/NETM/DM Sub Manager」のHP-UX版は、それぞれ3月31日より出荷される。
またシステム全体の状況を確認する「JP1/Integrated Manager- Central Console」、システム内のジョブの実行を管理する「JP1/Automatic Job Management System 2 - Manager」のHP-UX、Windows各対応版は9月に出荷される予定で、これら製品のLinux版は9月出荷の予定。以後もセキュリティ管理、ネットワーク管理ツールのなどのWindows版などが順次出荷される。