アプリテック株式会社は、業務アプリケーション開発支援ツールの新バージョン「MANDALA.net V7」を2月4日より発売する。開発支援ツールの価格は300,000円だが、6月末までのキャンペーン期間中は195,000円で販売される。また開発したアプリケーションの動作に必要となる実動フレームワークが30,000円(同18,000円)。同社では今後3年間で開発支援ツール600本、フレームワーク30,000本の販売を目標としている。
MANDALA.net V7は、基幹系業務アプリケーションの開発に絞った開発支援ツール。プログラムの操作性や処理の流れに沿ったフックメソッドの呼出し制御、動作モードの管理、HTTPプロトコルによる通信制御はフレームワークの側で処理されるため、項目対応のビジネスロジック部品と画面レイアウトを開発し、指示を与えるだけで業務アプリケーションを作成できる。
新バージョンでは、ビジネスロジック部品がクラス化され、設定された親クラスとの差分を開発するだけで再利用が可能になった。またVB.NETへ新たに対応し、ローカルとビジネスロジックからなる2階層でのシステム構成も可能になったため、HTTPで通信するWeb対応のプログラムとして活用できる。またフレームワーク部分をDLL化することで実行ファイルサイズを縮小している。
■ URL
アプリテック株式会社
http://www.applitech.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2004/01/20 19:27
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