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日本アタッチメイト、企業内PC管理ツールの最新版を発表


 日本アタッチメイト株式会社は、企業や組織内のネットワークに接続しているPCを集中管理できるソフトウェアの最新版「NetWizard V5.1J」を、2月4日より発売する。

 NetWizardは企業や組織内のネットワークに接続されているPCやソフトウェアの資産管理、リモートコントロール、ソフトウェアの配信などが行えるツール。管理PCとクライアントPCをピアツーピアで接続するため、ネットワークドメインやプロトコルに依存せずに管理体系の構築ができることが特徴。ソフト配信機能は差分配信型、インストーラー型、MSI型に対応しているほか、もし配信に失敗した場合でも自動的に配信前の状態に復旧する「ロールバック」や、完了した配信作業を元の状態に戻す「アンドゥ」など障害復帰機能をサポートしている。

 今回のバージョンアップでは、複数のソフトを連続実行できる「パッケージコレクション機能」や、Active Directoryの定義されたユーザー情報を元に管理体系を自動生成する機能を搭載した。また、MSIコマンド、およびWOL(Wakeup On LAN)に対応した。

 NetWizard V5.1Jは、インベントリ収集やソフトウェア配信の基本機能を搭載した「NetWizard BASIC」のほか、基本機能にリモコン機能を追加した「NetWizard RC」、資産管理機能を追加した「NetWizard PIM」、リモコン機能と資産管理機能を追加した「NetWizard RC PIM」、ライセンス管理機能とメタリング機能を追加した「NetWizard」、すべての機能を搭載した「NetWizard Plus」がラインアップされる。

 販売価格は管理PC、クライアントPCを含めて1ライセンス2,000円。対応OSはWindows 95/98/Me(以上、クライアントPCのみ対応)、Windows NT 4.0/2000/XP/Server 2003。



URL
  日本アタッチメイト株式会社
  http://jp.attachmate.com/
  プレスリリース
  http://www.atpress.ne.jp/backnumber/1403.html


( 朝夷 剛士 )
2004/01/21 14:01

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