株式会社ベイテックシステムズは、同社のCRMソリューション「BayContact」の低価格版「BayContact ver2.0 Smart Edition」を2月1日より販売を開始する。また、「BayContact」を「BayContact ver2.0 Standard Edition」と改称しマイナーバージョンアップを行う。
BayContactは、Webサイトからやメールでのフリーフォーマットの問い合わせに対して文章を分析して分類し、適切な担当者への振り分けや自動回答文の返信などを行うインバウンド型CRMソリューション。
今回発表されたSmart Editionは、形態素解析やOLAP分析などStandard Editionの一部機能を省き、トランザクションに10,000件までの上限を設けたほか、RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)にMSDE(Microsoft Data Engine)が対応することにより、低価格・短期間での導入が可能となった。
Smart Editionの動作環境は、Windows 2000 Server/Windows Server 2003、およびMSDE(Microsoft Database Engine)。価格は2CPUの基本ライセンスで250万円、追加1CPUライセンスが100万円。
Standard Editionの動作環境は、Windows 2000 Server/Windows Server 2003、およびMicrosoft SQL Server。価格は2CPUの基本ライセンスで750万円、追加1CPUライセンスが300万円。
■ URL
株式会社ベイテックシステムズ
http://www.baytech.co.jp/
ニュースリリース
http://www.baytech.co.jp/news/news30.htm
( 朝夷 剛士 )
2004/01/23 00:00
|