株式会社日立製作所は、IPネットワークを利用した多地点型ビデオ会議システム 「Visual Nexus」を2月2日より発売する。
Visual Nexusは、トーメンサイバービジネス株式会社が開発したビデオ会議システムを構築するソフトウェアで、音声合成や映像配信を行うPCサーバーにインストールする「Visual Nexus Meeting Server(以下、Meeting Server)」と、音声・映像を送受信・再生するためカメラやマイクロホンを装備したクライアントPCにインストールする「Visual Nexus Endpoint(以下、Endpoint)」によって構成されるシステム。
通信インフラにインターネットやLANが利用でき、通信プロトコルにITU-Tで制定された国際規格「H.323」および「T.120」プロトコルを利用するため、一般的なテレビ会議システムの端末とも接続が可能なのが特徴。
日立ではVisual NexusとPCサーバー「HA8000シリーズ」を組み合わせたシステム、および導入コンサルティングやサポートのサービスを提供する。ソフトウェアの価格はMeeting Serverが同時接続5クライアントライセンスを付属して815,850円、Endpointが同ライセンスを付属して530,250円。各サービスは個別見積もり。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/040129.html
製品情報
http://www.visualnexus.com/
( 朝夷 剛士 )
2004/01/30 00:00
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