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日本ユニシス、金融基幹系システムをWindows環境へ移行するEAIツールを提供
日本ユニシス株式会社は、金融機関向けのEAIツール「COMHUB」を1月30日より提供する。価格は1セット6,800万円から。同社では今後3年間で24セットの販売を見込んでいる。
COMHUBは、金融機関の基幹系システムをWindows Server 2003とオープンミドルウェア「MIDMOST」を中心としたオープンシステムへ段階的に移行する際のEAIツールとして同社が開発した製品。
本ツールにより、既存のシステム資産を継承しながら徐々にオープン系へとマイグレーションすることが可能となる。また勘定系システムやその他サブシステム、外部システムとの連携といったチャネルの統合や追加において、これに伴う開発工数の増大や保守の複雑化、対応負荷を軽減する。
このほかシステムのシームレスな切り替え機能、動的メンテナンス機能などにより、同社では24時間365日連続稼働を実現するとしている。
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URL
日本ユニシス株式会社
http://www.unisys.co.jp/
ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_040130_COMHUB.html
( 岩崎 宰守 )
2004/01/30 14:30
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