Notes/Dominoは、クライアントソフトの「Lotus Notes」、サーバーソフトの「Lotus Domino」、そしてWebクライアントの「Lotus Domino Web Access」などで構成されるコラボレーションプラットフォーム。
Dominoの新バージョンでは、LinuxでのJVMサポート対象が1.3.1 SR2から1.3.1 SR6へアップデートされたほか、Red Hat Enterprise Linux 2.1でマルチプロセッサ環境をサポートした。
Notesでは、カレンダーエントリーの削除、カレンダーの詳細印刷オプションが追加され、Workplace for Notes内のTodayページでの機能が拡張された。
Domino Web Accessでは、WebブラウザでMozilla 1.4.1 for Linuxを、OSでRed Hat Linux 9、Red Hat AS 2.1、United Linux 1.0 SP2をサポートした。またオフラインでの暗号化メールの送信と保存に対応したほか、性能も向上している。
このほか、「Domino Access for Microsoft Outlook」、「Domino Connector for SAP V1.7.1」でもサポート環境の拡大や機能拡張がなされている。