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インテル、Prescottコアに対応したアプリケーション開発支援ツールを提供 |
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インテル株式会社は2月12日、PrescottコアのPentium 4プロセッサに対応するアプリケーション開発支援ツール「インテル インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ（以下、IPP） 4.0」と、「インテル スレッディング・ツール 2.0」を発表した。エクセルソフト株式会社から発売され、価格はインテル IPP 4.0が28,000円、インテル スレッディング・ツール 2.0は156,000円となる。 インテル IPP 4.0は、共通APIによりサーバー、クライアント、モバイル、ハンドヘルドといったプラットフォームに対応するアプリケーションの開発が可能なソフトウェア・ライブラリ。Pentium 4、Xeon、Itanium 2に最適化されており、マルチメディアや音声のコーディング、信号処理、暗号化の各機能を提供する。 インテル スレッディング・ツール 2.0は、HT対応プロセッサ向けのアプリケーション最適化ツール群。検出困難なバグを特定するスレッド・チェッカー、Win32やOpenMPでのスレッディングのボトルネックを特定するスレッド・プロファイラ、性能ボトルネックを特定するVTune パフォーマンス・アナライザから構成され、Visual Studio .NET 開発環境でスレッド・エラーを表示し、ワンクリックで修正可能な診断支援が特長となっている。対応CPUはPentium 4、Xeon。 動作に必要な環境は、インテル C++ コンパイラ、インテル Fortran コンパイラ、Microsoft Visual C++ .NET 2002/2003のいずれか。OSはWindows XP Pro/Server 2003に対応する。 なおインテル IPP 4.0は、開発コードネーム「Bulverde」と呼ばれ、同社が第1四半期に発表を予定しているワイヤレスMMXテクノロジ搭載のインテル パーソナル・インターネット・クライアント・アーキテクチャ（PCA）アプリケーション・プロセッサにも対応している。 ■ ＵＲＬ インテル株式会社 http://www.intel.co.jp/ プレスリリース http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2004/040212a.htm エクセルソフト株式会社 http://www.xlsoft.com/jp/ ■ 関連記事 ・ エクセルソフト、インテルC++/Fortranコンパイラの最新版を発売（2003/12/11）
（ 岩崎 宰守 ）
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