マイクロソフト株式会社は2月20日、SQL Server 2000の機能に、紙ベース、Webベースでのレポート作成・管理・配信を可能にする「SQL Server 2000 Reporting Services」(以下、Reporting Services)を追加し、2月27日より提供すると発表した。新規、既存を問わず、SQL Server 2000のユーザーには無償で提供される。
同社によれば、「これまでSQL Server 2000ではデータベースエンジンをはじめ、ETLツール、OLAPサーバー、データマイニングの各機能を標準で搭載してきている。これらに加えてReporting Servicesを提供することにより、ユーザーはSQL Server 2000を導入するだけで、必要とされるすべてのBI機能を利用できるようになった」とのこと。