ネクサンティス株式会社は2月23日、IT資産管理ソフト「CIM Intranet Suite」を発表した。同日より出荷を開始した。
CIM Intranet Suiteは、情報システムを構成する各種デバイスの維持管理に必要となるあらゆる情報(メーカー、モデル、シリアル番号、ハードウェアとソフトウェアのコンフィギュレーション)を自動的に収集するソフトウェア。Windows、Macintosh、Linuxを対象とするだけでなく、ルータやネットワークプリンタなどSNMP準拠のデバイスについても調査可能。また、WindowsクライアントPCにインベントリを収集するため、専用サーバーを構築する従来のシステムに比べてシステム構築にかかる費用を抑え、手軽に導入することが可能という。
主な機能として、1)監査用クライアントソフトを配布することで、各デバイスの構成情報をTCP/IPプロトコルを使って自動的に収集できる、2)収集した構成情報の分析やレポートの作成が可能なクエリ機能、3)SNMP準拠の装置の監査、4)Webブラウザ経由で監査用のクライアントソフトの自動配布機能、などがある。
動作環境は、クライアント側が、DOS 3.0以上、Windows(3.x、9x、NT、2000、XP)、Macintosh system 7.5以上、OS/2 version 2.00以上、PC on Linux。コンソールには、CPUがPentium II以上、メモリが64MB以上、HDDが50MB以上のWindows 9x/NT/2000/XP。
■ URL
ネクサンティス株式会社
http://www.nexantis.co.jp/
プレスリリース
http://www.nexantis.co.jp/News_source/2004_02_23_CIM_IS.html
( 福浦 一広 )
2004/02/23 15:50
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