日本電気株式会社は2月24日、汎用機やオフコンなどの基幹業務向け電子帳票システムとして販売していた「Printview」において、新たにWindows業務アプリケーションに対応した「Printview for Windows」の販売を開始した。また、Printview for Windowsと帳票設計アプリケーションソフト「らくらくふぉ~む for Windows」のセット製品「Printview for Windows 帳票設計セット」を同時に販売を開始した。
Printview for Windowsは、Windows業務アプリケーションから出力されたCSV形式のファイルを、自動的に電子帳票データ形式に変換することができるアプリケーション。また、らくらくふぉ~む for Windowsを利用することにより、帳票形式のカスタマイズや作成した帳票形式に合わせた電子帳票データの作成が可能。
また、電子帳票データをネットワーク経由で他のサーバーへ自動送信やFAX送信、同社製のグループウェア「StarOffice21」での帳票自動登録などの機能を実装する。
さらに、別売のクライアントPC用ソフト「Printviewクライアント」を利用することにより、Printview for Windowsによって作成された帳票をPC画面で参照、付箋、マーキング、印刷、およびデータの形式変換(テキスト、CSV)などの帳簿操作を行うことが可能。
価格はPrintview for Windowsが28万円、Printview for Windows 帳票設計セットが35万円。同社では2製品で今後3年間に1,000システムの販売を見込んでいる。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0402/2402.html
( 朝夷 剛士 )
2004/02/24 15:44
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