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マーキュリー、LoadRunnerのJ2EE対応を強化
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社は、負荷テストツール「LoadRunner」の新バージョン「LoadRunner 7.8」日本語版を、2月27日より出荷開始すると発表した。
LoadRunner 7.8では、前バージョンのLoadRunner 7.6と比べてJ2EEのサポートが強化されていることが特徴。従来サポートしていた、Web/アプリケーション/データベースの各サーバーなど、J2EE環境を構成するさまざまなコンポーネントのレスポンスを計測するだけではなく、そのトランザクションをブレイクダウンして見られるようになった。これにより、どのコンポーネントのパフォーマンスがどのトランザクションに影響を与えているのかを把握することが可能で、ユーザーはクライアント開発前の早い段階で、問題を特定してパフォーマンスを最適化することができるという。なおこれらは、従来の「J2EEパフォーマンス・モニター」を機能拡張した「J2EE Transaction Breakdown Diagnostic Module」として、オプション提供される。
価格は、LoadRunner 7.8が560万円から、J2EE Transaction Breakdown Diagnostic Moduleが700万円。
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URL
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社
http://www.mercury.co.jp/
LoadRunner
http://www.mercury.co.jp/products/loadrunner/
( 石井 一志 )
2004/02/26 12:13
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