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サン、Lotus Notes/Domino向け電子メールの長期保存ソリューションを発表 |
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サン・マイクロシステムズ株式会社は3月10日、電子メールの長期保存を目的としたインフラストラクチャー・ソリューション事業を強化すると発表した。その第1弾としてLotus Notes/Dominoユーザーを対象に電子メールの長期保存を目的としたソリューション「Infinite Mailbox for Lotus Notes（以下、Infinite Mailbox）」を発表し、その環境構築サービスの提供を開始した。 Infinite Mailboxは、同社のストレージ管理ソフトウェアやテープライブラリ製品、およびサービスを組みあわせたもの。Lotus Notesで使用している電子メールデータを、受信日時やメールボックスの容量などのポリシーに従ってテープライブラリにアーカイブとして自動的に保存し、本番稼働システムのデータを削除する。アーカイブはデータの長期保存や効率的管理を想定しており、またディスクアレイより容量あたりの単価が安いテープライブラリに保存するため、システム全体のコストを削減することができる。 環境構築サービスはLotus/Dominoを使用しているユーザーの環境に、Infinite Mailbox導入の際に必要となるアーカイブのためのサーバーとソフトウェアを実装したシステムの構築を支援する。サービス範囲は、同ソリューション導入後の対投資効果を事前に報告するアセスメントレポートの提出、アーカイブサーバーの設計およびポリシーの設計、Lotus／Dominoサーバーへの実装、Infinite Mailboxソフトウェアパッケージおよびストレージ管理ソフトウェアの導入、既存のメールサーバーと新規アーカイブサーバーにおけるLotus/Dominoの統合、および動作確認が含まれる。 価格は、5,000ユーザーまでが1,500万円、15,000ユーザーまでが2,220万円、30,000ユーザーまでが2,940万円。30,000ユーザーを超える場合は個別見積となる。 ■ ＵＲＬ サン・マイクロシステムズ株式会社 http://jp.sun.com/
（ 朝夷 剛士 ）
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