株式会社ビッツテージは3月25日、CRM支援パッケージソフトウェア「inspirX V3.0」のデータベースとして、オープンソースデータベース「PostgreSQL」の商用版で、管理ツールとサポートが付属するデータベースソフトウェアのWindows版「PowerGres on Windows」を採用したと発表した。
PowerGres on Windowsは株式会社SRAから提供されている製品だが、今回販売パートナーである株式会社アイ・ティ・フロンティアが販売とサポートを提供する形でinspirXのパッケージに収録される。このほかTomcatやApacheなどのオープンソースソフトウェアもあわせて収録されている。
inspirXは、コールセンターのアウトソーシング運営経験に基づき、ビッツテージが親会社である株式会社バーチャレクスとともに開発したJ2EEベースの低価格CRM支援パッケージ。マーケティングや営業、コールセンターといった顧客対応部門向けの製品となっている。対応OSはWindows 2000/XP Home/XP Pro、Red Hat Linux。データベースはPowerGresのほか、Oracle 9i、PostgreSQLにも対応する。価格は10ユーザーで100,000円/月。