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NTTデータシステムズ、中堅企業向け財務管理システムの最新版を発売
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・システムズは、ERPパッケージ「SCAWシリーズ」の財務管理システムの最新版「SCAW財務管理システムVer4.1」を4月1日より出荷する。価格は多次元分析機能付きで350万円、この機能のないLight版が200万円となり、それぞれ4クライアントまでをサポートする。同社ではNTTデータグループやパートナーを通じて販売し、2004年度に110システム、70億円の売上げを目標としている。
新バージョンでは、一般会計でのレガシーシステムからの発生元伝票も保持する伝票追跡機能の強化、仕訳パターン設定での利用部門と有効期間の追加のほか、債権債務管理では、締め払い、随時支払、また双方での支払伝票の一括作成に新たに対応し、伝票入力の1明細ごとに支払の日付や方法、振込先を任意に設定することも可能になった。また資産管理データ入力と一般会計での入力の連動、資産の事前登録による年度末更新処理前の金額情報の合算といった資産管理機能の強化も図られている。
このほか多次元分析機能のテンプレートキューブに、キャッシュフローキューブを追加したほか、システムデータベースのファイル出力が可能になった。さらにシェアードサービスセンター向けとしてインストーラ機能を追加し、導入作業を軽減している。
動作環境は、サーバーがWindows 2000 Server、UNIX。RDBMSがOracle9i。クライアントOSはWindows 2000/XPをサポートし、帳票出力にはMicrosoft Office 2000/XPが必要となる。
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URL
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・システムズ
http://www.nttdsys.com/
ニュースリリース
http://www.nttdsys.com/newsrelease/articles/20040330.html
ERPパッケージ SCAW
http://scaw.net/
( 岩崎 宰守 )
2004/03/31 12:24
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