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SAPジャパン、サービスメニューをパッケージ化して提供開始


 SAPジャパン株式会社は4月1日、同社が提供するサービスをパッケージ化し、固定料金で提供する「SAPコンサルティング・サービスパッケージ」の販売を開始した。

 SAPコンサルティング・サービスパッケージは、「導入フェーズ別」と「SAPソリューション別」に分類され、各パッケージごとに固定料金が明示されているのが特徴。ユーザーは自社のニーズにあわせて選択することができる。

 導入フェーズ別に分類されたパッケージは、計画立案・導入から運用に至るシステムライフサイクルを、(1)戦略立案&プランニング(2)プロトタイプ&テンプレート導入(3)システム導入支援(4)システム運用支援(5)情報インフラ構築、の5つのフェーズに分割して提供される。

 SAPソリューション別に分類されたパッケージは、ユーザー企業が必要とするソリューションに従って、(1)戦略的経営管理(SEM)(2)会計管理(Financials)(3)人事管理(HCM)(4)サプライチェーンマネジメント(SCM)(5)プロダクトライフサイクルマネジメント(PLM)(6)カスタマリレーションシップマネジメント(CRM)(7)情報活用分析(BI)(8)情報インフラ整備(Technology)、の8つに分類して提供される。

 同社では今回の発表時で約30種類のパッケージを用意しているが、2004年末には50種類に拡充する予定としている。



URL
  SAPジャパン株式会社
  http://www.sap.co.jp/


( 朝夷 剛士 )
2004/04/01 13:11

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