株式会社エージーテックは、米YesSoftware, Inc.開発のWebアプリケーション開発ツール「CodeCharge Studio」を4月20日より国内販売する。価格はパッケージが89,800円、ダウンロードが79,300円。
CodeCharge Studioは、ASP.NET(C#、VB)、ASP 3.0、PHP 4.0、Java Servlet 2.2、JSP 1.1、Perl 5.0などの指定ソースコードに変換出力できるWebアプリケーション開発ツール。統合エディタ、ビジュアルページデザイナー、HTMLエディタ、コードエディタ、ページプレビュー、ライブデータビューア、ダイアグラムエディタの各ツールを備え、ウィザードとGUIによる効率的な開発が可能だ。
コード生成時には、HTMLとサーバーコードが分離されるため、デザインとプログラミングの作業フローを個別に行える。またMacromedia Dreamweaver、Adobe GoLive、NetObjects FusionなどのHTMLエディタとの統合が可能で、Microsoft FrontPageではアドイン機能により直接CodeCharge Studioの機能を利用することが可能となっている。
またロールベースのセキュリティマネジメント機能により、ユーザーのアクセス権設定もサポートしている。
動作環境はWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP、IE 5.5以上。ApacheやIIS、IBM WebSphere、BEA WebLogicをはじめとした各種Webサーバーにも対応する。またMicrosoft SQL Server、Oracle、MySQLのほか、ODBCに対応するデータベースであれば接続が可能とのこと。ビジュアルクエリビルダにより、コーディングレスでSQLクエリの作成も可能だ。
このほか同社では、PHP関連ビジネスを手がける東京大学の学生ベンチャーのアシアル株式会社と提携し、変換言語をPHPに絞った「CodeCharge Studio Personal Edition PHP版」がアシアルより44,900円(パッケージ)、39,900円(ダウンロード)で発売される。
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CodeCharge Studio
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標準添付のサンプルアプリケーションをカスタマイズしての利用も可能だ
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■ URL
株式会社エージーテック
http://www.agtech.co.jp/
米YesSoftware, Inc.
http://www.codecharge.com/
アシアル株式会社
http://www.asial.co.jp/
CodeCharge Studio
http://www.agtech.co.jp/products/ccs/
プレスリリース(アシアル)
http://www.asial.co.jp/news/press/2004_04_13.html
( 岩崎 宰守 )
2004/04/13 13:25
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