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ネットエージェント、メールサーバー間で暗号化を行う「CriptBox」を発表


 ネットエージェント株式会社は4月20日、メールサーバー間暗号化ソフト「CriptBox」を発表した。

 CriptBoxは、クライアント側ではなく、メールサーバー間で認証・暗号化を行うメールサーバー。メールサーバー間でクライアント認証、サーバー認証が行われるため、メールが確実に相手に届いたかどうか、相手先が正しいメールサーバーなのかの保証ができるという。メールサーバーにインストールするか、メールサーバーと中継させる形で動作し、相手先がCriptBoxに対応しているかどうかを確認後、対応している場合は暗号化通信を、対応していない場合は通常のSMTP通信を行う。

 対応OSは、Linux、FreeBSD、Solaris。対応メールサーバーはSendmail、qmail、postfix。

 サーバー1台につき、1つのServer ID(証明書)とメールアドレス1つにつきCriptBox 1ライセンスが必要。価格は、CriptBox 1ライセンスあたり980円/年、Server ID(証明書)が80,000円/年。なお、30日間の体験版(10ライセンス)が用意されている。



URL
  ネットエージェント株式会社
  http://www.netagent.co.jp/
  プレスリリース(PDF)
  http://www.netagent.co.jp/cbpress.pdf
  CriptBox
  http://www.criptbox.jp/


( 福浦 一広 )
2004/04/20 12:36

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