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マイクロソフト、Notesの“未使用状況”を調査・分析するツールを無償提供
マイクロソフト株式会社は4月20日、Notesアプリケーションの活用度を調査、分析するツール「Microsoft ApplicationReporter for Lotus Notes」(以下、Application Reporter)の無償提供を開始した。Notesアプリケーションから同社製品への移行促進を目的としたツール。
Application Reporterは、企業内のNotesデータベースの種類と数、過去の利用実績、Notes文書の作成度合いなどのデータを収集・分析するソフトウェア。これを用いることで、自社内のNotesアプリケーションの活用度を把握できるとしている。
同社がApplication Reporterのベータ段階でNotesユーザー5社でテストしたところ、Notes活用度平均値は36%、過去3カ月で一度も参照されなかったNotesアプリケーションは平均で全体の55.7%、過去1年で一度も参照されなかったNotesアプリケーションは平均で全体の40.7%という結果が出たことを公表している。
同社では、今後も各種ツールのアップデートを行い、Notesユーザーの他プラットフォームへの移行を支援すると話している。
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URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1900
Microsoft ApplicationReporter for Lotus Notes
http://www.microsoft.com/japan/business/notes/tools/AppliReporter.asp
( 福浦 一広 )
2004/04/20 13:04
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