東芝ソリューション株式会社と日本オラクル株式会社は4月22日、オラクルのコラボレーションソフト「Oracle Collaboration Suite」(以下、OCS)と東芝ソリューションの統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect EX」を組み合わせ、構築から運用までのサービスを付加したソリューション「自律型情報共有ソリューション」の提供を開始した。
自律型情報共有ソリューションは、システムの安定運用が不可欠「DNCWARE ClusterPerfect EX」の自律型コンピューティング機能を中心に据え、LinuxベースのIAブレードサーバーと東芝ソリューションのディスクアレイ装置「ArrayFort」上に情報共有のためのソフトウェアとしてオラクルのOCSをパッケージ化したもの。安価に信頼性の高い情報共有システムが導入でき、またパッケージ化されているためシステム構築期間も最短で従来の約半分の期間で導入可能となっている。
両社は、社員数1,000名以上の企業をターゲットに、同ソリューションの販売拡大に向けた技術サポートやプロモーションを協力して行い、初年度約20社への導入を目指す。
■ URL
東芝ソリューション株式会社
http://www.toshiba-sol.co.jp/ccc/
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
( 福浦 一広 )
2004/04/22 12:11
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